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へこみの場合

1.入庫

入庫

鈑金工賃は分解時間、叩く時間、パテ処理の時間によって計算されます。
鈑金の作業時間はへこみの大きさ、深さ、形状で時間が違ってきます。

基本的に部品が供給されている車両の場合部品代と交換工賃の合計よりも
鈑金代が高くなることはありません。
古い車になり部品が生産中止の場合は鈑金修理工場によっては
かなり高額な見積もりの場合が多いです。

入庫


2.分解、損傷確認

分解、損傷確認

付属品を分解しながらダメージを受けて交換が必要な部品をチェックします。
その際分解しないと見えない部分の損傷を確認します。
長年経験している鈑金職人だとぶつかっている表面のへこみで
どれくらいの時間が必要なのか推測します。
塗装職人やフロントマンでは正確な作業時間を推測できないので
メーカーや大手の工場では叩ける物でも交換になってしまうのです。
鈑金で叩く作業は個人により大きな差があり
叩いて直せる職人がどんどん減っているのが現状です。
中古部品も市場に出回るようになっているので
今後もその傾向が強くなると予想します。

見積もり


3.鈑金 剥離

鈑金 剥離

叩いてラインおよび面の形を作ります。
何度も塗装を繰り返した形跡がある場合は塗装を剥離してパテの残りも全て落とします。
そして再度ラインと面の形状を叩いて作ります。

入庫


4.パテ処理

パテ処理

細かいへこみや鉄に付いた傷をパテで処理して歪みを取ります。
パテや鉄は湿気を嫌いますので水研ぎは避けるべきです。
パテの大きさでも料金は変わりますが
鈑金でここまでの作業をするのは限られた工場になってしまいます。

入庫

 


5.サフェーサー

サフェーサー

使用するサフェーサーによって乾燥するスピードと硬化するスピードが違い
材料の金額もかなり違います。
硬化剤の少ないサフェーサーは乾燥は早いですが堅さが不十分です。
4対1以上のサフェーサーを使っている工場でしたら
塗装も信頼できるでしょう。
外資系の高級塗料を使っている工場でしたら
下地から丁寧に行うのでサフェーサー処理する前のペーパーも細かい物を使います。
この行程でも仕上がりに大きな差が出ます。
10年後も綺麗な状態を保つためには知識と経験も必要です。

入庫


6.塗装

塗装

鈑金作業のある場合の塗装は鈑金部分の大きさで
使う塗料の量が変わりますが基本的に塗る面積で計算されます。

入庫


7.納車準備と完成

納車準備と完成

十分に水を使って汚れを綺麗に落とし再度不具合がないかチェックします。

入庫

 

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